今井光利（入社15年目、38歳／2018年現在）

私は、鉄道車両の設備取り付け業務を担当しています。主に電装部品の結線・配線などを行なっています。車両によって配線の仕方がまったく異なるので、飽きることはありません。日々、新鮮な気持ちで業務にあたっています。

入社当初は、検査部門で長らく完成した車両の検査を行なっていました。検査と車両製作業務は、まったくといっていいほど異なる仕事です。勝手が違うことが多く、最初は戸惑うことが多かったように思います。しかし、今考えてみればプラスだったかなと思っています。なぜなら、一歩引いた目線で車両を見ることができるからです。ずっと製作をやっていただけでは気づくことができなかった、些細なことに気がつくことができました。

この仕事をしていて最も誇らしさを感じるのは「子どもに誇れる仕事」であることです。休日などに自宅で子どもと一緒にテレビを観ていると、自分が製作に携わった車両が走っているのを目にすることが結構あるんです。それを見ながら、「お父さんが作った電車なんだよ」などと話した際、嬉しそうにこちらを見てくる子どもたちの顔は、仕事をする上でとても励みになっています。

山川洋介（30歳、入社4年目／2018年現在）

私は現在、新津の製作拠点で車両に取り付けるパンタグラフや、車両下部の結線等を担当しています。

前職は飲食業界で働いていました。まったく異なる業界への転職だったのですが、非常に楽しく働かせていただいています。

私が勤務する部門は細かく生産ライン化されており、細かい分担作業によって製作を行なっていきます。各業務の先輩が、それぞれ自分の熟練度に応じてマンツーマンの体制で丁寧に教えてくださるので、非常に安心して業務を覚えることができています。ひとつの仕事をしっかり覚えきってから次の仕事に移るので、自然と自信がついてきているように思います。

そうすると、次第に「会社の利益に貢献したい！」という気持ちが起きてきます。会社が利益目標を達成すると、大きな達成感を感じますね。

私自身、「未経験であっても、こんなにスキルをつけることができるのか」と驚くとともに、充実した毎日を送らせていただいています。
未経験の方であっても、臆することなく飛び込んできてほしいと思います！

古泉大輔　（33歳、5年目／2018年現在）

私は主に県外の鉄道拠点に出張し、車両の改造や新幹線の整備車両の部品交換作業等を担当しています。鉄道車両が安全に走行するために、線路の歪みがないか、架線の張り替えの必要はないか、トンネルの壁の張り替えが必要かなどを点検、補修作業をする為の鉄道作業車に携わっています。

前職では航空機や車の製造をしていました。得意分野が重なるから弊社に転職したというわけではなく、実はまったく未経験のことばかり担当しています。たとえば航空機製造の現場では、設備の取り付けなどを行なう「艤装」を担当していました。線路上に不具合がないかをチェックする現在の仕事は電気系の知識・技術が必須なのですが、まったくそうしたノウハウを持っていなかったのです。

でも、入社してからは非常にスムーズに仕事を覚えることができました。やりたい！と思ったことに、どんどんチャレンジさせてくれる職場だからなのかなと思いますね。
やる気さえあれば、技術や知識をどんどん自分のモノにしていけるので、楽しい職場だと思います。

ちなみに、最近ゴルフを始めました！社内でもゴルフを始めた方が多いので、みんなで一緒にラウンドしたりしています。非常に雰囲気のいい職場ですね。